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大学院先進理工系科学研究科 地球惑星システム学プログラム

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授業一覧(大学院)

博士課程前期:1年次生

地球内部物質学(隔年前期、2ターム、火 5~8時限)

井上 徹
川添 貴章

地球内部物質学分野で必要な基礎知識の習得を行い、その知識を応用出来るようにすることが目標である。

地球ダイナミクス(隔年前期、2ターム、水 5~8時限)

安東 淳一
中久喜 伴益
井上 徹
川添 貴章

地球内部で起きているダイナミクスを岩石レオロジーと高圧鉱物物性の両視点から理解する。

太陽系進化論(隔年、前期、1ターム、水1~4時限)

宮原 正明
薮田 ひかる
小池 みずほ

太陽系の各天体の内部構造や、それらを構成する岩石・鉱物・有機物の化学的特徴、天文学的特性、形成過程や進化の歴史について理解することを目的とする。原子分解能電子顕微鏡やナノ領域質量分析装置などの最先端の分析技術を用いた地球外物質の研究の現状を学び、それらの研究成果が描く最新の太陽系進化のシナリオについて考察する。近年急速に発展している探査機による小天体探査の歴史や最新の成果について講義し、物質科学的研究と天体観測の両面から、天体の特性や進化史を総合的に理解する力を養う。

地球惑星物質分析法(前期、1ターム、木 5~8時限)

大川 真紀雄
柴田 知之
薮田 ひかる
安東 淳一
Das Kaushik

固体地球惑星物質科学で用いられる種々の分析手法について、基礎を理解したうえで、実際の分析手法を習得する。

地球惑星システム学概説(後期、3ターム、月 1~4時限)

全教員

地球惑星科学の最先端の内容について他分野を専攻してきた大学院生にも理解できるように解説する。

地球史(後期、3ターム、木 1~4時限)

Das Kaushik
柴田 知之
白石 史人
星野 辰彦
諸野 祐樹
Dey Bidisha

46 億年におよぶ地球の歴史のなかで,地圏,水圏,大気圏,そして生命圏は互いに影響を及ぼしあいながら,徐々に,または時には急激にその姿をかえて,現在に 至っている.現在の地球の姿がいかにして成立したのかを地球環境変遷のメカニズムと歴史を学ぶことで理解し,今後の地球の姿がどのように変化していくかを 予測するための基礎を修得することを目標とする。

博士課程前期:特別研究・セミナーなど

地球惑星システム学特別研究(通年)

各指導教員

先端研究活動を実施し,研究者・技術者になることを目指す。

地球惑星融合演習(セミナー)(通年、金 9~10時限)

全教員

地球惑星科学の全分野に関して幅広い知識を習得すると共に,発表と討論の仕方を学ぶ。地球惑星科学の全分野の中から特別研究テーマに関連した研究論文等についてまとめ,その内容を発表し討論を行う。

国際化演習 I・II(通年)

各教員

海外の研究者との共同研究,海外での地質調査,海外の大学などにおける講義・実習へ参加する。また国際会議での研究発表を行う。

地球惑星エクスターンシップ(通年)

各教員

派遣先での実習で世界最先端の高度な研究環境に触れることで,今後の研究に資することを目的とする。

博士課程前期:2年次生

地球惑星ミッドターム演習(前期、集中形式)

全教員

地球惑星科学は研究対象が極めて広く,研究手法も地質学・物理学・化学・ 生物学にもとづき多岐にわたる典型的な融合分野である。しかし,学生が特定のテーマで研究を進める際には,研究室ごとにそれぞれ専門に閉じこもりがちになる。本演習では,All-to-Allの教育理念のもと,学生は2年次のはじめにそれまでの研究成果をまとめて本プログラムの全担当教員が参加する中でプ レゼンテーションを行う。そして,そこで得られたコメントも踏まえて中間レポートを作成し,主・副指導教員が添削をおこなう。

博士課程後期:1年次生

地球惑星システム学特別研究(通年)

各指導教員

先端研究活動を実施し,研究者・技術者になることを目指す。

地球惑星融合演習(セミナー)(通年、金 9~10時限)

全教員

地球惑星科学の全分野に関して幅広い知識を習得すると共に,発表と討論の仕方を学ぶ。地球惑星科学の全分野の中から特別研究テーマに関連した研究論文等についてまとめ,その内容を発表し討論を行う。

博士課程後期:3年次生

地球惑星ミッドターム演習(通年、集中形式)

全教員

博士課程後期の大学院生は,地球惑星科学の全分野に関してより高い基礎知識を習得しつつ,独創的な研究を行い,計画的に学位論文作成に取り組む必要がある。ミッドターム演習では,学位論文のための問題設定や実際の研究の進捗状 況について発表し,報告書をまとめると共に,現時点での問題点と今後の計画を明らかにして,学位論文完成に向けての指針とする。